自作パソコンのパーツを決めるとき、性能アップが表からわかりにくいために軽視されることがあるのが電源ユニットです。
ただそれなりに自作をやってるひとはここにお金をかける方が多いです。(余ったパーツで作る時やとにかく安く作りたいときなど割り切って安いのを買う方はいます)
電源がへたなこわれかたをすると、ほかのパーツを巻き込んで被害が拡大することがありますので高額なパーツをつかってるときに安物電源をつかうのはお勧めしません…特に安いケース付属の電源は正直信用できません。保護機能が省略されている場合があります。
また、BTOパソコンでショップやメーカー製とわず故障することが多いのはやはり電源です。感覚としてはつぎにMBやHDD。
冬場になると起動が不安定になるPCはだいたい電源かMBの品質に問題があります。
初めての自作のときは最低でも7000円~ぐらいの電源を選びましょう。
また容量も予算を抑えるためにギリギリで組もうとする人がいますがそれもやめといたほうがいいです。瞬間的に必要な電力がオーバーして落ちたり、起動が不安定であったり、金銭的なことを言えばパーツ構成を変更したくなったときに電源も買い替えないといけなくなったりと結局無駄な出費になります。変換効率が一番よくなるのが負荷率50%ということもあり、実消費電力の倍の電源ユニットを選ぶといいといわれています。
最後に…
パーツショップでアルバイトしていたときに知ったのですが、電源にも相性トラブルが存在します。一部MBの組み合わせだけでコイルなきがおきたり、そもそも組み合わせによって起動しなかったりといった話がありました。メモリの相性に比べると少ないのであまり話題になりませんが、どうもおかしいとおもったら別の電源を試してみるのも一つですね。